
放射能汚染や内部被曝を気にしている人には、とても有名な、柚木ミサトさんの「赤いつぶつぶの絵」。
あの可愛くてせつない、つぶつぶの絵が、缶バッジになった。
それは、一人の母親の思いつきから始まった。あかつぶ缶バッジ作戦。
売れたお金のうち100円を寄付として集め、ホールボディカウンターを各地に購入する計画だそうだ。
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こんにちは!あかつぶ缶バッジ作戦委員会です
あかつぶ缶バッジ作戦は、千葉県のホットスポット在住のママの思いつきからスタートしました。
缶バッジの有料頒布(1個200円)のうち100円をホールボディカウンター購入の寄付を募る団体へ優先的に寄付します。
まもろう あかつぶ缶バッジ作戦委員会ブログより
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ホールボディカウンターは、体の内部被曝線量を測る機械で、すごく高価。そこら辺で売っているようなガイガーカウンターのように簡単には買えない。
普通の寄付だけの呼びかけだと、なかなかお金は集まらないだろうけど、バッジだとみんな買いやすい。売れたお金でホールボディカウンター買うなんていうのも本当に素晴らしいアイデアだ。
購入者としても、寄付したという満足感以外にも利点がある。
これをバッグにでも付けておけば、「自分は放射能や体内被曝を気にする人ですよ!」という宣言になるので、そういう人同士のよい目印になるのだ。バッジのデザインには、放射能や反原発などの文字は入っていないため、知らない人にはただの可愛い絵にしか見えない所も良い。安全性についての見解の違いで、他人とトラブルになることも多いので、あらかじめアピールできるのは嬉しい。
このバッジを入手するには、郵送と協力店で購入する方法がある。
本当なら、お店で手にいれたい所だけど、東京・大阪・名古屋くらいにしか協力店が無いので、私は郵送かな。
それにしても、近くでこのバッジを置いているお店があったとしたら、ものすごく好感度アップだ。個人的に。
岡山県のお店屋さん、見ていたらどうか置いてくださいよ~。


あかつぶ缶バッジの事を書いて下さっていると、
柚木さんのツイートでみて飛んできました。
あかつぶ缶バッジ作戦委員会の嫁です。
どうもありがとうございます!
地味ですが、
ジワジワと息長く
展開していけたらいいな、と思っています。
どうぞよろしくお願い申し上げます。