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大林宣彦監督『この空の花-長岡花火物語』を見た感想
2012年08月23日 (木) | 編集 |
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「世界中の爆弾を花火に変えて打ち上げたら、世界から戦争が無くなるのにな」山下清 - (魚拓

ありがたいことに無料上映会に参加することが出来たので、大林宣彦監督の『この空の花-長岡花火物語』映画鑑賞会に行って来た。
とても良かったとしか言いようがない。それと不思議な内容。
『この空の花-長岡花火物語』というタイトルなので、花火の話かと思っていたら、7~8割くらいが戦争の話。確かに最後は花火の話で終わるし、ものすごい盛り上がりをするのだけど。戦争に関する部分は、新潟の地域的な話なので知らなかった事だらけ。新潟が原爆投下の予定地だったとか、長岡に原発の模擬弾を落とされていたとか。東日本大震災の話題も少しからんでいた。映画撮影中に震災が起きて、これを入れない訳にはいかないと思ったのかもしれない。

映像的には、時系列なんて関係なく時代を行ったり来たりで、戦時中の話と現代がぐちゃぐちゃに融合している。一般的な映画のように、だらだらと起承転結で物語が進んでゆくのではなく、いきなり時代が変わるので目が離せない。なんとなく見ていて落語のテンポを思い出してしまった。知っている人には、さよなら絶望先生のアニメ版みたいな創りと言えばわかるかも。登場人物が物語を演じていたかと思うと、急に物語の演技をやめて、客観的な立場から世界や人物を解説し始めたり。

上映開始後1時間辺りで、少し説明的というかインタビュー形式の場面が増えてきた。少し眠くなって「このままの感じで最後まで行くんだろうか?」と不安になったけれど、後半は目が離せないほど引きこまれて、涙を流しっぱなしだった。まさか泣くほどの映画とは思ってなかったので、自分でも驚いた。前半は回想シーン的な戦争の学習で後半が物語という感じ。2時間40分もある長編映画。この映画を見ながら、「これを見てしまった以上、こういう話に関心のない脳天気な人と付き合っていくのがしんどくなりそうだな~」と考えていた。

近頃は連日の近隣諸国との領土問題や反日デモ、挑発などでモヤモヤしていたのもあり、戦争はだめだけど、日本政府は曖昧な弱腰外交をやめて強く態度を示せと思っていたが、この映画を見てそういう気分が完全にリセットされた。戦争だめ。絶対にだめ!!やってはいけない!!
小学生の頃、学校の図書館ではだしのゲン全巻を読みあさり、授業では全校生徒が体育館で、はだしのゲンの実写映画を見せられていたので、戦争の恐怖は知っていたつもりだった。しかしその内容があまりにも凄かったので、恐怖感が強く残ってしまい、それ以降、戦争関連のテレビ番組や書籍を無意識に避けていたからかも知れない。戦争に反対する感覚がにぶっていたようだ。
だからリセットされて良かった。スーッともやもやが消えた。

ただ、今回の映画で、なんとなくアメリカが好きではなかった理由がハッキリわかったというか、再認識させられた。本当に日本全国の一般市民が生活する場にミサイル落としまくったんだなアメリカ。知ってたけど。軍事施設ではなく普通の町に。写真で焼け野原になった後のガレキを撤去した写真を見ることはよくあるけれど、逃げ惑う人々や死体の話とからめて空襲を語られると、生々しさが違う。あの残虐非道さはパールハーバーどころの話じゃないだろ。 
あれだけのことされたのに、パールハーバーと合同で追悼花火を打ち上げるというんだから、日本人の精神性の高さには本当に驚く。

後は、長岡市長かっこいい!と思った。映画を見ればわかる。新潟も大好きになった。
新潟といえば、電車旅の途中で駅で野宿したくらいしか思い出がなかったけど。
長岡花火大会はYoutubeで見て、すごいなとは思っていたけれど、裏にこんな物語があったとは知らなかった。ただの地域の花火大会だと思っていた。いつかは見に行きたい。岡山の花火大会に寄付するくらいなら、新潟の花火大会に寄付したくなった。見終わった後は、何かメラメラとやる気に火が灯った。

8/24日の大林監督の舞台挨拶の回は既に満員だったので、残念だな~と思いながら前日23日に行ったのだけど、ここで奇跡が起こった!!
なんと、私が見ていた23日午後の部で、急遽特別に舞台挨拶をしてくれることになったのだ。上映していたホールの隣で倉敷芸科大学の学生達に講義をしていたので、それならついでに舞台挨拶もしていこうかということになったらしい。
監督の講演は映画と同じくらい素晴らしい内容だった。
映画を見た人全員が、この講演を聞くことが出来ないのは、すごく残念なことだと思った。
人間が出来てないとああいう言葉はなかなか出てこないと思う。大林監督の映画はタイトルを知っているだけで、まともに見たことなかったんだけど、とてもファンになった。

この映画、Twitterでじわじわと話題になり、上映の希望が殺到しているそう。
毎週のように全国のどこかで上映しているらしい。その度に、全国に出かけて舞台挨拶をしていると言っていた。

この映画は見に行ったというよりも、完全に見せられた。
見えない力に。
多分、DVDが出たら買う。人に見せまくる。




大林宣彦氏「世界の爆弾が花火になれば戦争なくなる」の思い
この空の花 - 「長岡映画」製作委員会

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